CASPOの日々

縁あって出会ったダイハツキャストスポーツと過ごす日々。

タイヤ交換、その後 その1

タイヤを純正装着品のヨコハマADVAN A-10よりDUNLOP LE MANS V+へ交換して2週間弱、走行距離200km程度ですが、前のA-10の印象を忘れる前に比較感想を。

スポーティーなタイヤであるA-10からコンフォートなLE MANS V+というタイヤへ履き替えた理由は、郊外等へのドライブの趣味的利用と通勤・買い物等の実用的利用が半々と想定していた使用状況が現在ほぼ100%通勤・買い物のために市街地しか走行していないため、スポーティーなタイヤを買ってもほぼ無意味であると判断したためでした。実はLE MANS V+を選択する前にトーヨーPROXES TR1というタイヤが、スポーティータイヤの割に乗り心地が良く静かでお安いと評判だったのでこれにしようかと思ったのですが、注文したところ在庫切れ。入荷や生産の目途も立たないとのことだったので諦め、思い切ってコンフォートタイヤであるLE MANS V+に変更した経緯がありました。

さてその使用感ですが、スポーティータイヤであるA-10に比べればはるかにコンフォートなLE MANS V+はその乗り心地も柔らかくしなやかでタイヤによる走行音もおとなしめな印象。舗装状態が悪い道路などでスポーツサスと相まってゴトゴトとした感じがあったキャストスポーツでしたが、LE MANS V+に替えてからはだいぶおとなしくなったように思えます。ただしハンドルが軽くなりややフワフワした操縦性となり、直進時もハンドルががっちり落ち着いていたA-10とは異なりLE MANS V+はハンドルがゆるゆるしててあまり気持ちよくありません。曲がることに関してはしなやかにしなるような曲がり方でA-10時のようなガチっと前輪が切れ込んでいくような印象とは違ってクルマの性格が変わってしまったかのようです。ただこれはこれで良くて、直進時の不安定さのような悪い印象はありません。

現在空気圧を標準の設定で入れてますが、多少上げ下げしてどのように変わるかも実験してみたいです。今日はここまで。